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長瀬しほ(サロンブランディング専門家)

資格・経験・実績なしからサロンを開業し、田舎で暮らしながらも月商360万円を稼ぐ。

SNSからの集客だけでリピート率85%のサロンを12年間経営するほか、自宅サロンの開業をサポートするオンラインスクールを開講、養成講座も主宰する。

そのノウハウを活かして、現在はオンラインビジネスやサロンで開業しても売上が立たない起業家のコンサルティングを行っている。

起業で収入の柱をつくることで、ライフステージが変化しても“生きがい”のある女性を増やすことをミッションに活動中。

EPISODE 1

崖っぷちからの、チャレンジ

学生時代から、美容・ファッションが大好きでした。ネイルもずっと興味があって、「仕事にできたら」なんて思ったこともあったけれど、両親が厳しくて。当時の私は、両親が納得するところに進学・就職し、結婚を機に退職。それなりに幸せだったけど、本当に「それなり」でしたね。

子どもにも恵まれたのですが、私にはこの「専業主婦」が本当に向いていなかったんです。

「このまま奥さんやママとしての役割だけで、私の人生終わっちゃうのかな」と思うと、社会から取り残されたような寂しい気持ちになって。娘もいずれは大きくなって、いつかは親から離れていく。そのとき、夫には仕事があるけど、でも私には一体、何が残るのかな。

やりがいや生きがいもなく、ただ年齢だけを重ねたツマらないオバさんになるのは嫌。仕事がしたい、しかも、自分が「やりたい」仕事を。こうして、学生時代に憧れたネイリストのスクールに飛び込むことにしたんです。

EPISODE 2

開業。サロン経営の経験を積む

スクールを卒業後、念願だったサロンを開業する傍ら、個人経営のサロンオーナーのもとで働きながら、ひたすら経験を積む日々を過ごしていました。

あるときそのサロンに、若いのに「プロっぽい」スタッフが入ってきました。言葉遣いや、所作が明らかに違う。いらっしゃいませ、のお声掛けも。予約の取り方も。すべてが違う。彼女が大手サロンでの勤務経験がある、と知ると、私はすぐさま求人を探しました。

今後自分のサロンを育てていくときに、中途半端は絶対嫌!趣味の延長になんて、したくない!だから大手でも働きながら、接客、対応、スタッフの研修、プロモーション、数字の作り方を学ぼうと考えたのです。

当時は、自宅サロン、個人経営のサロン、大手サロン、3か所での仕事を掛け持ってましたね笑

EPISODE 3

サロンを、軌道に乗せるために

サロンをカタチにするために。とにかくできることは、なんでもやりました。

最初からお客さまに恵まれたわけではありません。やっと来てくださってもリピートされなかったり、⾃分のイメージしていたお客さまと違う方がいらしたり。ようやく売上が⽴てられるようになったのに、忙しいばかりでお⾦が残らなかったり。

だけど私は、「しんどい」とは思わなかったんです。こっちが違うならこうしてみよう。ここまで行ったら、次はここをめざそう。そんなクリアしていく、前に進んでいる感覚が、たのしかったんです。

必要なことは学びにいき、着実に結果をつくっていく。それを繰り返しながら、ノウハウとビジネスマインドをアップデートしていきました。

EPISODE 4

月商100万円の壁

私が当時サロンの集客に使っていたのは、SNSとブログが中心。それらを正しく活用することで、リピーターのお客さまにも恵まれるようになり、ビジネスは順調に拡大していきましたが、起業ステージとしてはひとつの壁ともいえる月商100万円を、なかなか超えることができずに悩んでいました。

そこで私は、ビジネスの柱をもうひとつ育てることにしたのです。これまでサロン集客で培ってきたSNSとブログ、そして接客を通して学んできた顧客心理学、ビジネスマインドをセットにして、自宅サロンの開業をサポートする講座、オンライン養成講座を始めたのです。

するとね、本当に不思議なのですが、それまで頭打ちになっていた月商が倍以上に膨れ上がっていった。お越しくださるお客さまも「自宅サロンを経営したい方」だけではなく、「オンラインビジネスでの起業を教えてほしい」という方々が次第に増えていき、現在のLuireのカタチができあがっていったのです。

EPISODE 5

Luire、に込めた意味

私は、大人の女性こそ、軽やかであってほしいなと思うんです。分からないことはサクッと学びにいけばいい。できないことは、できるようにしていけばいい。大人ですから、やることはやって、自分の理想をサクッと取りに行ってほしいなって思うんです。

Luireって、フランス語で「輝く」っていうんですけど。
まさにそういうフットワークのいい女性をイメージしてる、かな。

私自身もこれからもそうありたいと願っているし、そして私のところに来てくださるお客さまもね。
一緒に起業の道をつくりながら、ご自身の理想にどんどん手を伸ばしていってほしいな。